人間の部屋 燃ゆる夜の巻
タイトル:
『人間の部屋 燃ゆる夜の巻』
ニンゲンノヘヤモユルヨルノマキ
原作:
富島健夫
トミシマタケオ
出版:
おとなの本屋・さん
人間の部屋 燃ゆる夜の巻解説:
田崎は腰を前へ突き出す。紀子はハンガーを置き、右手を田崎へ伸ばした。下のほうからすくうようにして、やわらかなそれを握ったのである。指を動かしてもみはじめた。笑いは消え、まじめな顔になっている。なお、淫らな要素は浮かんで来ない。含羞がただよっているのは、田崎がそれを上から見下ろしているからであろう。田崎は紀子の愛撫で、たちまちふくらんできた。紀子の顔めがけて躍りかかるような勢いを示して脈打ちはじめた。もう紀子は指でもまない。小さな手で握って、そこではじめて声を発した。「こんなになっちゃったわ」シリーズ「人間の部屋」第一巻。
続き...
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